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愛と音楽

「愛と音楽」

 

このテーマで、2月8日の昼12時半より行われることになった、「The Japan Foundation, Los Angeles 『Music Monday 』」主催のフェイスブックミニライブの構想を練った。

 

全くのネタバラシ、、、を昨日の夜中永遠とブログに書いたのだが、ネット環境が良くなくて、データが消えてしまった。以前にも数回この間違いを犯したが、昨日こそは間違いなく「SAVE」 ボタンを押したというのに、、、。

 

この内容が昨日の時点で消えてしまったということは、昨日の時点で公表すべきではなかったという偶然(必然)に基づき、何事も思う通りにならない事があるという事を受け止めよう。

 

頭には何となく残っているので、考えはまとまっているから、後は練習するのみ。

 

リアルのライブから一年ぶりのライブになる。

(最後は2020年2月の初頭、ハッピースクエアでのウマミックスだった、、、)

 

今回は思い出深いライブになるだろう。ワンマンショーは、学生時代の、ピアノリサイタル以来、いまだかつて無い。いつも誰かと一緒に音楽をしてきた。

それから音楽を始めて以来何十年になるが、一年以上人前で演奏をしていないという時期はないと思う。(病気をしたときでさえ演奏会のブランクは一年以内だった、、、。仕事など関係なかった幼稚園や小中学校の頃も、学校行事でふんだんに音楽使われていたしね)

 

2020年は、とにかく沢山の曲を作った。

そしてレコーディングも沢山した。すべてリビングルーム。

うちのリビングルーム、今ではレコーディングスタジオ、レッスンスタジオ、そしてライブハウスを兼ねている!

 

たった2分、3分の曲を何時間も何日も練習する。学生の頃に戻った感じ。

新しい曲だから、作りながらの練習、毎回毎日変化する。自分が変化するのと同じく曲も変化する。だからなかなかコレというのに修まらない。

絵を描いた時や、お料理をしたとき、お習字をした時なども、中々、これだ というのにたどり着かないのと似ている。

 

それをYouTubeで公表したから実質コンサートをしたと同じくらいの充実感はあったけれど、完成度はかなり妥協している。セルフレコーデイングはまだまだ試行錯誤。

画像も、映像のアングルも、音質も。

でも、自分の心の中の音を、勇気を持って世に送り出してよかった。

 

2月8日に予定されているライブ、今回の配信はうちのリビングからだから、スクリーンから伝わる音がカーペットで、響いていないのが心配だから、音響の助っ人を呼んである。ピアノは箱がスピーカーがわりだけれど、オーボエは生音すぎるとちょっとキツイ。少しだけエコーを加えて音が自然に伝えられるように。

 

まだ音楽と繋がれて嬉しい。

コンサートも、教えることも、練習することも途絶えた時期が、実はかつて数ヶ月ほどある。ニューヨークからロサンゼルスに引っ越した前後の頃だ。

それは、半年くらいにかなり長く感じられた数ヶ月。

私にとっての音楽は、やはり伝える相手がいてからこその音楽なんだと改めて思う。

 

音楽と愛は切っても切り離せない。

愛無しでは音楽は生まれない。

 

生徒たちが楽しそうに練習したり演奏したりしているのを見ると、幸せになる。

 

自分の曲や演奏に涙してくれる人がいたら、もっと頑張ろうと思える。

 

そんな交流があっての音楽なんだな。

ただの音というわけでは無い。

音は空気で伝わるもの。

人と人の間に流れるエネルギーのようなもの。

 

いつも心掛けてくださってありがとうございます!